LiftLogのiPhone・Androidアプリは、会員登録をしないままワークアウトの記録を始められます。ログイン画面の「登録せずに試す」から入ると、記録・履歴・分析までそのまま使えます。会員登録を求められるのは4つの機能だけです。ゲストとして残した記録はその端末に紐づきますが、あとから会員登録すれば同じ記録をそのまま引き継げます。

この入口があるのはiPhoneとAndroidのアプリだけで、ブラウザで使うWeb版にはありません。古いバージョンのアプリにはボタン自体が入っていないため、ログイン画面に見当たらない場合はアプリを最新版に更新してください。

登録せずにどこまで使えるか

ゲストのまま使える機能と、会員登録してから使える機能の分かれ方は次のとおりです。

ゲストと会員登録後で使える機能の違い
機能ゲスト(登録せずに試す)会員登録後
ワークアウトの記録・履歴・編集・削除使える使える
種目カタログ・カスタム種目使える使える
体重・体組成の記録使える使える
栄養の記録使える使える
トレーニング予定(自分で作るもの)使える使える
分析・チャート・自己ベスト・推定1RM使える使える
CSVエクスポート使える使える
画像シェアカード使える使える
レストタイマー・通知使える使える
計算ツール使える使える
記録の削除・アカウントの削除使える使える
AI トレーナー会員登録が必要使える
ヘルスケア連携(AndroidはHealth Connect 連携)会員登録が必要使える
テンプレートの登録会員登録が必要使える
記録の共有リンク(iPhoneのみの機能)会員登録が必要使える

※ LiftLogの2026-10-11時点の実装。「会員限定」は有料・無料の区別ではなく、無料の会員登録をすればすべて開きます

表の上半分、つまりトレーニングを記録して見返すまでの一連の流れは、登録しなくてもひととおり動きます。セットを積んでいくときに前回の重量と回数が出る画面も、部位別のボリュームや推定1RMのチャートも、ゲストのまま見られます。CSVでの書き出しも同じです。記録アプリとして自分に合うかどうかは、この範囲だけでほぼ判断できます。

下半分の4つは、押した時点で会員登録を案内する画面に切り替わります。どれも「押したら何も起きない」ではなく、なぜ登録が要るのかと、登録しても記録が消えないことを画面上で説明する形にしてあります。

手順1:「登録せずに試す」から始める

アプリを入れて最初に出るのは、これまでどおりログイン画面です。ゲストで始める場合もこの画面から入ります。

  1. ログイン画面の「登録せずに試す」を押す — ボタンには「あとから会員登録すると、記録をそのまま引き継げます」というキャプションが添えてあります

  2. 確認のシートを読む — 「登録せずに始めますか?」というシートが下から開き、そのまま使える機能・会員登録後に使える機能・記録が端末に紐づくことの3つが出ます

  3. 「登録せずに始める」を押す — そのままホーム画面に入ります。やめる場合は「戻る」でログイン画面に返ります

メールアドレスの入力も、パスワードを決める操作もありません。押した時点でアプリの中に入り、そのままワークアウトを開始できます。

確認シートに出る「会員登録後に使えます」の4つ

2つめのシートは、始める前に制約を知ってもらうためのものです。本文は「ワークアウトの記録・体重の記録・トレーニング予定は、そのままお使いいただけます。」から始まり、続けて「次の機能は会員登録後に使えます:」として次の4つが並びます。

  • AI トレーナー
  • ヘルスケア連携
  • テンプレートの登録
  • 記録の共有リンク

Androidでは表記が2か所変わります。「ヘルスケア連携」は「Health Connect 連携」になり、「記録の共有リンク」の行はそもそも出ません。共有リンクはiPhoneアプリだけの機能で、Androidには機能自体がないためです。

シートの最後には「ゲストの記録はこの端末に紐づきます。アプリを削除したり端末を変えたりすると復元できません。」という注意が付きます。

会員登録が必要な4つの機能

ゲストのまま4つのどれかを開くと、「会員限定」というバッジの付いた案内画面に切り替わります。止まる場所と登録が要る理由は機能ごとに違います。

会員登録が必要な機能と、その理由
機能どこで止まるかなぜ会員登録が要るか
AI トレーナーAIタブ、ワークアウト中の「AIに相談」、完了後と履歴のAIフィードバック、AI提案からのテンプレート保存サーバー側であなたの記録を読んでメニューを組み立てるため、記録の持ち主が特定できるアカウントが要ります。1日10往復までという上限もアカウント単位で数えています
ヘルスケア連携(AndroidはHealth Connect 連携)設定タブの連携セクション、初回セットアップの連携ステップ端末の健康データとLiftLogのアカウントを結びつける仕組みなので、結びつける先のアカウントが要ります
テンプレートの登録テンプレートの新規作成、「テンプレートとして保存」、テンプレート一覧・編集、テンプレートから開始次回以降に引き継ぐ前提の資産なので、端末を替えても残る形で持ちます
記録の共有リンク(iPhoneのみ)ワークアウト詳細の「リンクをシェア」外部の人が開けるURLを発行する機能のため、発行元のアカウントが要ります

※ どの画面でも記録は消えません。案内画面には「ゲストの記録はそのまま引き継がれます」と表示されます

案内画面の文言は機能ごとに違います。たとえば AI トレーナーなら見出しが「AI トレーナーは会員登録が必要です」で、本文は「あなたの記録をもとに、AI がメニューや次の目標を提案します。会員登録すると、いまのゲストの記録をそのまま引き継いで使えます。」です。ヘルスケア連携は「ヘルスケア連携は会員登録が必要です」(Androidは「Health Connect 連携は会員登録が必要です」)に「会員登録すると、体重や体組成をアプリと自動で同期できます。」、テンプレートは「テンプレートの登録は会員登録が必要です」に「よく行うメニューを保存すると、次回からワンタップで開始できます。」、共有リンクは「記録の共有リンクは会員登録が必要です」に「会員登録すると、完了したワークアウトを URL で共有できます。」が続きます。

どの画面にも主ボタンとして「会員登録して使う」が出て、その下に「ゲストの記録はそのまま引き継がれます」と添えてあります。押せばその場で会員登録に進み、終わったあとは元の機能に戻れます。

なお、通信の状況などで画面の案内が先に出ないことがあります。その場合はサーバー側の判定が働き、「この機能を使うには会員登録が必要です。」というメッセージが返ります。意味は同じで、登録すれば解けます。

Androidに「記録の共有リンク」はない

4つのうち共有リンクだけは、Androidでは会員登録しても出てきません。機能そのものがiPhoneアプリとWeb版にしかないためです。Androidを使っている場合、ゲストのまま制限を感じる場面は実質3つになります。

混同しやすいのが、完了したワークアウトを画像にして送る「画像シェアカード」です。こちらは端末の中だけで画像を作る機能なので、iPhone・Androidともゲストのまま使えます。SNSに投稿したり友人に送ったりする用途なら、登録しなくても足ります。会員登録が要るのは、外部からアクセスできるURLを発行する共有リンクのほうだけです。

ゲストの記録は、この端末に紐づく

ゲストモードで気をつける点は、この1つだけです。

ゲストの記録はサーバーに保存されていますが、その記録に触れる鍵はアプリの中のログイン状態だけです。メールアドレスもパスワードも持っていないため、鍵をなくすと本人だと名乗る手段がありません。したがって次の3つの場合は記録に戻れなくなります。

  • アプリを削除して入れ直した
  • 別の端末に買い替えた
  • 端末のバックアップから復元した(バックアップにログイン状態は含まれません)

一方で、会員登録さえすれば同じ記録がアカウントに紐づき、新しい端末でログインすればそのまま続きから使えます。「端末に紐づく」状態は、登録するまでの一時的なものだと考えてください。

設定タブの「アカウント」を開くと、ゲストのときは「ゲストで利用中」と「会員登録が必要」というバッジが出て、「記録はこの端末に紐づいています。会員登録すると、機種変更しても記録を引き継げます。」という説明が付きます。その下にあるボタンは「会員登録する」です。

会員登録済みのときに並んでいるログアウトは、ゲストのときは表示しません。押せてしまうと、たった1回の操作でそれまでの記録に二度と戻れなくなるからです。同じ理由で、ゲストのまま別のアカウントへ切り替える導線も置いていません。

ゲストの記録を自分で消したい場合は、同じ「アカウント」の画面にある「ゲストの記録を削除してリセット」を使います。端末の中とサーバーの両方の記録をまとめて消し、まっさらな状態に戻します。ログアウトの代わりにこれを置いている、という関係です。

自動削除の条件は1つだけです。記録を1件も残していないゲストのアカウントは、作成から30日で削除します。試しに入っただけで何も記録しなかったアカウントを残さないための掃除です。記録が1件でもあるゲストのアカウントは自動削除しません。 しばらくアプリを開かなかったからといって、記録が勝手に消えることはありません。

途中から会員登録する

会員登録への入口は2つあります。どちらから入っても結果は同じです。

  • 会員限定の機能を押したときに出る案内画面の「会員登録して使う」
  • 設定タブの「アカウント」 にある「会員登録する」
  1. 「会員登録」のシートが開く — 上部に「いまの記録をそのまま引き継いで登録できます。ログアウトの必要はありません。」と出ます

  2. 登録方法を選ぶ — 「Googleで登録」「Appleで登録」「メールアドレスで登録」の3つから選びます

  3. そのまま元の画面に戻る — 登録が終わると、押していた機能がそのまま使えるようになります。記録は最初から入ったままです

引き継ぎのために特別な操作をする必要はありません。データの移行やエクスポート・インポートの手順もありません。ゲストのアカウントに登録情報をあとから付け足す仕組みなので、記録の持ち主は最初から最後まで同じままです。案内画面に「ゲストの記録はそのまま引き継がれます」と書いてあるのは、この仕組みを指しています。

メールアドレスで登録した場合だけ、最後に1手間があります。「確認メールを送信しました」という画面が出て、入力したアドレス宛のメールにあるリンクを開くと会員登録が完了する、という案内が続きます。案内文はそのまま「それまではゲストのままご利用いただけます(記録は引き継がれます)。」と書いてあるとおりで、リンクを開くまではゲストの扱いです。その間は AI トレーナーなどの4機能はまだ開きませんが、記録はそのまま続けられるので、メールをあとで開いても構いません。

登録が済んだあとの使い方は、初回セットアップや AI トレーナーの提案まで含めてLiftLogの使い方|初回設定からAI提案までにまとめてあります。

すでにLiftLogのアカウントを持っている場合

以前にLiftLogに登録したことがあるメールアドレス、または同じGoogle・Appleアカウントを選ぶと、登録は失敗します。「このメールアドレスは登録済みです」という画面が出て、「別のメールアドレスで登録するか、既存のアカウントでログインしてください。ログインすると、ゲストとして記録した内容は引き継がれません。」と表示されます。選択肢は「別のアドレスを使う」「既存のアカウントでログイン」「キャンセル」の3つです。

3つの選択肢の意味はそれぞれ違います。

  • 別のアドレスを使う — いまのゲストの記録を持ったまま、新しいアカウントとして登録します
  • 既存のアカウントでログイン — 前から持っているアカウントの記録に戻ります。ゲストとして記録した内容は引き継がれず、削除されます
  • キャンセル — ゲストのまま続けます

「既存のアカウントでログイン」を選ぶと、実行前にもう一度確認が出ます。「ゲストの記録を削除してログインしますか?」という見出しに続けて、「ゲストとして記録した◯件のワークアウトは削除され、元に戻せません。」と表示されます(◯にはそのときの実際の件数が入ります)。何件失うのかを見てから「削除してログイン」か「キャンセル」を選べます。

「会員登録」のシートの下部にも「すでにアカウントをお持ちの場合、そのアカウントでログインするとゲストの記録は引き継がれません。」と先に書いてあります。心当たりがあるなら、ゲストで貯めた記録を残すために「別のアドレスを使う」を選んでください。

ブラウザのWeb版に「登録せずに試す」はない

ゲストモードはiPhoneとAndroidのアプリだけの仕組みです。ブラウザで使うWeb版のログイン画面にこのボタンはなく、Web版は登録してから使います。

理由は、ブラウザが必ずしも個人のものとは限らないためです。スマートフォンは端末そのものが個人に紐づいていますが、パソコンのブラウザは家族や職場で共有していることがあります。登録なしで記録が残る仕組みをそのまま持ち込むと、共有のパソコンに他人の記録が残ったままになる事故が起こりえます。

パソコンから使いたい場合は、先にアプリで会員登録を済ませてしまうのが早道です。アカウントは3つのプラットフォームで共通なので、アプリで登録したアカウントでWeb版にログインすれば、ゲストのときの記録を含めてそのまま表示されます。Web版の画面と手順はLiftLog Web版の使い方にまとめてあります。

なお、LiftLogのサイトに置いてある計算ツールは、会員登録もアプリのインストールも要らず、ブラウザからそのまま使えます。

1RM計算機挙げた重量と回数を入れるだけで最大挙上重量を推定できます(登録不要・インストール不要)

まとめ

  • iPhone・Androidのアプリなら、ログイン画面の「登録せずに試す」から会員登録せずに記録を始められます。ブラウザのWeb版にこの入口はありません
  • 記録・履歴・編集・分析・自己ベスト・推定1RM・CSVエクスポート・画像シェアカードまで、ゲストのまま使えます
  • 会員登録を求められるのは、AI トレーナー / ヘルスケア連携(AndroidはHealth Connect 連携)/ テンプレートの登録 / 記録の共有リンク の4つです。共有リンクはiPhoneだけの機能なので、Androidでは実質3つです
  • ゲストの記録はこの端末に紐づきます。アプリを削除したり端末を替えたりすると復元できません。記録が0件のゲストのアカウントは30日で自動削除されますが、記録があるアカウントは自動削除しません
  • 会員登録すると同じ記録がそのまま引き継がれ、移行の操作は要りません。ただし既存のアカウントでログインする経路を選ぶと、ゲストの記録は削除されます

登録の画面で手が止まって、そのままアプリを消してしまうことがあります。ゲストモードはその一手間を後ろにずらすためのもので、記録アプリが自分に合うかどうかは登録前に判断できます。合いそうだと思った時点で登録すれば、それまでの記録はそのまま残ります。

ほかの記録アプリと並べて決めたい場合は、シンプルな筋トレ記録アプリの選び方で入力の速さや必要な操作数を軸に整理しています。登録の要否だけで選ぶと、毎回の入力の手間という一番効いてくる部分を見落としがちです。