LiftLogでは、懸垂やディップスでアシストマシンの補助を受けたセットを「−20 kg」の形で記録できます。重量欄で「加重|アシスト」を切り替え、補助に使った重さを正の数で打つだけです。補助が20kgから15kgに減れば新記録として扱われるので、自重でできるようになるまでの進み具合が数字で残ります。

画面はiOS版1.20.0(2026-10-05時点)を基準に説明します。

アシスト記録でできること

  1. 補助を受けたセットを記録する — 自重種目の重量欄を「アシスト」にすると、補助の重さが「−20 kg」の形で残ります

  2. 補助が減ったら新記録になる — 「−20 → −15 kg」のように、アシスト量が減ったときに新記録として扱われます

  3. 自重・加重まで同じ欄で続けて記録する — 補助なしは空欄、ベルトで重りを付けたら「加重」で「+5 kg」と残せます

アシストマシンは、マシンが体重の一部を支えるぶんだけ負荷が軽くなる仕組みです。数字が大きいほど楽になるので、普通の重量種目と同じように「60kg」と書くと、増えたのか減ったのかを読み違えます。補助はマイナス、加重はプラスで残すと、一本の物差しの上で進み具合を追えます。

手順1:重量欄で「アシスト」に切り替える

ワークアウトに懸垂やディップスなどの自重種目を入れ、セットの重量欄をタップします。数字キーボードの上のツールバーに「加重|アシスト」のセグメントが出るので、「アシスト」を選びます。最初は「加重」が選ばれています。

LiftLogのワークアウト記録画面。懸垂の1セット目の重量欄に「−20 kg」、回数欄に「8 回」が入っている。キーボード上のツールバーに「−2.5」「+2.5」、「加重|アシスト」のセグメント(アシストを選択中)、「完了」が並んでいる
LiftLog ワークアウト記録画面|キーボード上のセグメントで「アシスト」を選び、補助の重さを正の数で打つと、欄には「−20」と出る(画面はデモアカウントのデータ)(2026-10-05 撮影)

数字はマシンで補助に使った重さを、正の数のまま打ちます。アシストマシンで20kgに合わせたなら「20」と打てば、欄には「−20」と単位「kg」が出て、補助20kgとして記録されます。マイナスキーを探す必要はありません。

「加重」と「アシスト」を切り替えても、打った数字はそのままで、向きだけが変わります。補助を付けない自重だけのセットは、これまでどおり重量欄を空けておきます。

手順2:次のセットは直前の向きを引き継ぐ

セットを追加すると、新しいセットは直前のセットの向きを引き継ぎます。1セット目を「アシスト」で記録していれば、2セット目も「アシスト」のまま数字を打てます。前回の値を使う場合も、向きごと写されます。

LiftLogのワークアウト記録画面。懸垂の1セット目が「−20 kg × 8 回」で完了し、2セット目の欄に「−20 kg」「8 回」が入っている。キーボード上のセグメントはアシストが選ばれたまま
LiftLog ワークアウト記録画面|2セット目も、直前のセットの向き(アシスト)を引き継いでいる(画面はデモアカウントのデータ)(2026-10-05 撮影)

完了したセットの行には「−20 kg × 8 回」と出ます。値の横に「アシスト」の語は付けず、マイナスの符号だけで補助を表します。行の幅に収めるためで、アプリの中では切り替えの文言と符号で意味が通じる作りです。

手順3:補助が減ったら完了画面で新記録を確かめる

ワークアウトを完了すると、完了画面に新記録が並びます。アシストの種目では、アシスト量が減ったときが新記録です。補助20kgで行っていた懸垂を15kgでこなせたら、「−20 → −15 kg」と表示されます。

LiftLogのワークアウト完了画面。「ワークアウト完了!」の下に時間1分・セット数1・ボリューム0kgが並び、「新記録 1件」として懸垂の「−20 → −15 kg」が表示されている。下に「AIトレーナーにフィードバックをもらう」「画像でシェア」のボタンがある
LiftLog ワークアウト完了画面|アシスト量が減ると、完了画面に「−20 → −15 kg」の新記録が出る。アシストのセットだけなのでボリュームは0kg(画面はデモアカウントのデータ)(2026-10-05 撮影)

補助なしで自重までできた場合や、自重から加重に進んだ場合も新記録です。iPhoneの完了画面では、それぞれ「−5 kg → 自重」「自重 → +5 kg」と表示されます。

「+」が付くのは、自重種目で重りを足したセットだけです。ベンチプレスのような普通の重量種目は、これまでどおり「60 kg」と符号なしで表示されます。

手順4:総負荷量と共有テキストでの扱いを知っておく

総負荷量(ボリューム)は、アシストのセットを0として加算します。総負荷量は体重の分を含めない定義なので、補助を受けたセットからマイナスの総負荷量は出ません。手順3の完了画面でボリュームが「0 kg」なのは、アシストのセットしか記録していないためです。履歴のセット行の行末にも総負荷量は出しません。

ワークアウトをテキストで共有すると、アシストのセットは「−20kg(アシスト)× 8回」と書き出されます。アプリの外で読む人には符号だけでは伝わりにくいので、共有テキストだけ「(アシスト)」を添えています。加重のセットは「+5kg × 8回」です。

補足:対応プラットフォームと現時点の制限

アシストの記録は、iPhone版1.20.0(App Storeで公開済み)とブラウザで使うWeb版で使えます。Android版は1.7.0で対応し、配信を始めていて順次広げています。記録はアカウント共通なので、iPhoneで残したアシストのセットはWeb版でも「−20 kg」と表示されます。

プラットフォームで違うのは、切り替えの置き場所と新記録の書き方です。

  1. Web版は、重量欄の左にあるピルを押して「加重」と「アシスト」を入れ替えます。 1回押すごとに向きが切り替わります
  2. Android版は、数字キーパッドの上段の先頭に「加重|アシスト」のセグメントが出ます。 考え方はiPhone版と同じです
  3. 新記録の書き方は、Web版だけ「−15 kg × 8 回」の形です。 iPhone版とAndroid版は「−20 → −15 kg」の形で、補助なしに届いたときもWeb版は「自重 × 10 回」と書きます

懸垂を自重でできるようになるまでの段階の踏み方は懸垂のやり方と練習手順に、ディップスの補助の減らし方はディップスができないときの段階の作り方にまとめてあります。ダンベル種目の重さを片手で記録している場合は、重量の基準の使い方もあわせて読んでください。

まとめ

  • 懸垂・ディップスなど自重種目の重量欄で「加重|アシスト」を切り替えます。iPhoneはキーボード上のセグメント、Web版は欄の左のピルです
  • 打つのは常に正の数で、欄には「−20 kg」「+5 kg」と出ます。新しいセットは直前のセットの向きを引き継ぎます
  • アシスト量が減ったとき、自重に届いたとき、加重に進んだときが新記録です。総負荷量はアシストのセットを0として加算します

アシストマシンは、補助の重さを毎回メモしておかないと、前回より楽になったのか分からなくなりやすい器具です。次に懸垂やディップスをするときは、補助の重さを「アシスト」で残してみてください。